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ブサキ寺院

ブサキ寺院はバリ島最大のヒンドゥー寺院です。
単独のお寺ではなく、バリ各地の寺院が30ほど集まる複合寺院です。
標高3142メートルのアグン山の中腹にあり、多くの信者が参拝に訪れます。

ブサキ寺院の始まりは8世紀。
16世紀に盛り上がりの頂点を極めてから衰退しましたが、20世紀はじめにオランダによって復興されました。
以後、バリ・ヒンドゥー教の総本山ともいえる存在になっています。

中心にまつられているのはヒンドゥー三大神のシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー。
その周りに多くの神々が大小さまざまの祠にまつられています。

寺院の入場料は10,000ルピア。
チケットカウンター近くの駐車場からきつい坂道を10分ほど歩きます。
駐車場にはバイクタクシーがいるので、楽に行くにはこちらを利用しましょう。

ブサキ寺院はバリでもとくに聖なる場所とあがめられています。
そのため中にはガイドと一緒でないと入れないので、地元のガイドをやとう必要があります。

寺院は祈りを捧げる人々があちこちにおり、おごそかな空気がただよっています。

玄武岩で作られた建物は黒く、植えられている木々の濃い緑や周囲をとりかこむモスグリーンの山々にとけこんでいます。

バリの寺院で見られる建物が「メル」という塔。
日本の五重塔に似たものです。
五重塔は屋根の幅が変わらないので横から見て長方形。
それに対しメルは下から上に屋根の幅が小さくなるので、細長い三角形をしています。
かや葺き屋根や板葺き屋根の祠は整然と並び、お寺好きにはたまらない場所でしょう。

“けがれ”の考えから、怪我や出血をしている人や妊娠中の人は入れません。
また地元ガイドが案内を強要して高いガイド代を要求するトラブルが絶えないのが難点。
旅慣れない人は注意してください。