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ゴアラワ寺院
クルンクンから10キロほどの場所にあるゴアラワ寺院は、バリ6大寺院に含まれています。
11世紀にジャワから来た僧侶エンプ・クトゥランが建立したと伝えられています。
ゴアは「洞窟」、ラワは「コウモリ」を意味します。
実はこの寺院はコウモリがいる変わったお寺なのです。
ゴアラワ寺院そのものはそれほど大きくはありません。
赤みを帯びた壁や柱の建物が建ち、バリらしくメル(多重塔)もあります。
さてもう少し歩いてみましょう。
熱帯らしい樹木をバックに石造りの立派な石塔が三つ。
バリの寺院は石に刻まれた模様やモチーフが美しいですね。
真ん中の石塔の上のほうに金色のレリーフがはめこまれていますが、これがコウモリの形をしています。
ゴアラワ寺院の裏手には祭壇の置かれた洞窟があるのですが、ここがコウモリの巣になっているのです。
入り口近くまで何千と数え切れないコウモリがぶらさがり、ゴソゴソゴソゴソ。
ミステリアスを通り越して不気味な光景です。
コウモリは夕方になると寺院のまわりを元気に飛び回っています。
えさがたくさん取れるのでしょうか?
洞窟は約20キロ先にあるバリヒンドゥー教の総本山・ブサキ寺院までつながっているという伝説がありました。
けれども地震で穴はふさがってしまったそうです。
