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ネカ美術館
バリでもっとも有名な美術館が「ネカ美術館」です。
絵画コレクター、ステジャ・ネカ氏が1976年に開館しました。
バリの伝統絵画やヨーロッパの影響を受けた絵、インドネシアの名のある画家の絵などが展示されています。
美術館とは言ってもガラス張りの真四角の建物ではありません。
破風のある赤い瓦屋根にオレンジの柱。バリの情緒あふれる美術館です。
内部は6つの展示室があります。
展示室1
・・・・・・伝統的なバリ絵画の部屋。
西洋絵画の影響を受けない、純粋なバリの美術を見られます。
展示室2
・・・・・・オランダ人画家アリー・スミットの部屋。
スミットはバリに魅せられて移住した画家です。
彼と彼の教え子の作品が飾られています。
展示室3
・・・・・・アメリカ人写真家ロバート・コークの写真が展示されている部屋。
1930年代から1940年代にかけてのバリの生活文化がうかがえます。
展示室4
・・・・・・バリ出身、スカワティ王家に仕えた画家グスティ・ニョマン・レンパッドの部屋。
展示室5
・・・・・・現代バリアートの部屋。
奇抜なモダン・アートや油絵の作品が置かれています。
展示室6
・・・・・・芸術表彰を受賞したインドネシア人画家と、バリにゆかりのある外国人画家の部屋。
外国人画家はヨーロッパ人ばかりでしたが、最近では日本人画家の作品も見られます。
ネカ美術館に行ったら必ず見たいのが展示室5の「惹かれ合う心」です。
壁にもたれて少しうつむきがちの少女と、少女をそっとのぞく少年。
1枚の絵に見えますが、別々の絵を並べたものです。
美術館では1番人気のこの作品は、絵はがきにもなっています。
